先延ばし癖は治るモノではないと思ってます。なぜなら、先延ばししている時って『やらなきゃ』という意志がありながら身体や脳は少し居心地がいいんですよね。
こんな人向けの記事です
- 風呂に入るまでとてつもない時間がかかる
- ソファに横たわって気づいたら夜が明けている
- ギリギリになるまで物事を始められない
やったあとの『気持ちいい!』を大事にする
何かを先延ばしにしてダラダラしている時の意識は、物事のスタートラインに向いています。
例えばお風呂に入るまでが億劫でソファに横たわっているときの場合は、服を脱ぐ→身体を洗う→風呂に入るという一連の動作に対して意識が向いているのです。
風呂に入る気持ちよさは分かりつつもスタートラインに移るまでがめんどくさいだけで、風呂が嫌いなわけではないんです。
一旦、風呂のことを考えるのをやめて風呂上がりのことを考えてみると良さそうだと最近気づきました。
風呂上がりの清潔感、開放感、いつでも寝られるぞ!という安心感を想像してみてください。
「まずは小さなことから始めてスイッチを入れよう!」というアドバイスはとても的確なんですが、ガチで先延ばし癖の人は小さなことすらスイッチを入れるのに時間がかかるのです。
僕の場合は風呂に入るまでがダルくてソファで全裸になったら、全裸のままスマホを見てます。笑
最近先延ばし癖がマシになってきたのは『風呂に入る』のをやめて『風呂から出る』地点を意識して生活しているからだと思います。
タスクをクリーンな状態にすることをイメージしていくことが大事です。
タスクに対する認識を変える
多分、先延ばし癖に悩んでいる人はルーティン化も苦手だと思います。
実際に僕の生活はメチャクチャです。
特に大学の課題なんかは提出の前日にバーッと一気に進めるタイプで、まあ諦めが早いです。
好きなアーティストのブログですらめんどくさい時がありますね。
それを『やらなきゃいけないこと』『やりたいこと』だと認識するから余計に意識してしまって、先ほどのスタートラインに立つまでが億劫になってしまう。
『●日までにやらなければならない』から『△日にできる』に変えてみると少し気が楽になります。
まぁ、明日でいっか♪ってなっても明日できるから明日やる。明後日でもよければ明後日でもいいんですよ。
だって、そういう人はいきなりやれないから仕方ないです。
やる気スイッチがないなら作っちゃえ
タバコを吸ってからやろう。音楽をかけてからやろう。
は間違ってません。どうせ一本、一曲では終わらなくて、もう一本…となって飽きてきた頃に気分転換で取り掛かってみるのもアリです。
それから、この勉強をするときにはiTunesを開いて音楽をかける。と他の刺激をプラスしてみるのもオススメします。
僕は激辛や刺激系のお菓子を食べると脳みそのスイッチが入るので、カラムーチョやシゲキックスはよく買います。
激辛を食べて、水も飲まずに舌がビリビリした状態で取り掛かるのが中毒的なのです。
とりあえず始めてみる。は難しい
とりあえずやる!5分から始める!は実践してみてもダメでした。
そのとりあえずまでが時間かかるんです。
考え方の根本を変えたほうが楽だと思いますよ。