どうも、Rayです!
コロナの影響の引きこもり生活もそろそろ退屈になってまいりました。
今日は大河ドラマ『麒麟がくる』をみてました。このブログのサブテーマにしたいと思っているくらいには日本史が好きなので今回はそれについて話してみようと思います。
日本史が好きになったきっかけ
実は高校時代は世界史を選択し、受験科目も世界史を選びました。
日本文化はなんとなくずっと好きだったと思います。祖父母の家の雰囲気や日本庭園、神社の清らかな雰囲気が特に好きでした。
いつかは日本史についても学びたいけど、全体を知ってから細かいことを知るために世界史を選んだのです。元寇や近代史になり日本の存在感が増してくるころが一番楽しかったです。そんな時に放送していた『信長協奏曲』というドラマをみて戦国時代の疑問に思ったことを調べ出したら止まらなくなり、今に至ります。
当時は史学科に入って好きなことをやろうと思っていたのですが、周囲の意見とつぶしが効くということで経済学部に入ってしまったんですけどね(笑)
日本の歴史の面白さ
温故知新、故きを温ね新しきを知る
温故知新という言葉が生まれたのは約2500年前の中国のこと。論語でお馴染みの孔子の言った言葉です。それが現代に到るまで語り継がれ、通用する場面があるということはやはり、昔あったことを知るのには大きなメリットがあると思うのです。
歴史とは我々のご先祖が歩んできた長いドラマです。
『歴史は常に勝者が作る』という言葉もありますが、それもまた歴史です。長いドラマを俯瞰し深く見つめることで自分の悩みを解決する鍵を見つけられるかもしれません。また歴史に関する本を読んでいると教訓めいた話やハッとさせられる一行に出会えることも多いです。
せっかく日本に生まれたからには自分たちのご先祖の歩んできた道を見つめ直してみたいですよね。
日本の歴史の幅の広さと奥深さ
大きな本屋さんに行くとわかりますが、日本の歴史の幅広さと奥深さはハンパないです。
時代ごとに区分したコーナー、人物のコーナーと広い棚に分厚い本が並んでいます。細かい区分も氏族や系図、紋章、建造物とキリがありません。
ある戦国武将の子が実の子ではなかったのではないか?のような謎が山ほどあり、個人的にはそれを追い求めるのが一番の楽しみ方だと思っています。
未だにハッキリとしないことも多く、多くの研究家が支持する説が一般的に教科書で教えられています。その内容が数年後には変わっているということもあります。いまの教科書では1192作ろう鎌倉幕府が1185になっていることはある年代以上の方にはビックリだと思います。
人生をかけても知りきれないくらいの幅広さと奥深さが歴史の魅力のひとつです。
心の癒し、美術鑑賞としての楽しみ方
武家屋敷、城郭巡り
お城巡りが好きな方は多いと思います。日本には12の天守が現存しており、修繕や再建を含めるとかなりの数のお城が残っています。
大阪城、名古屋城は有名ですし、中でも福島県の鶴ヶ城がお気に入りです。
目の前に聳え立つお城の迫力は物凄く、中には土地や戦の資料が展示され知識欲を満たしてくれます。
数々の武家屋敷や旧家の家屋が一般に公開されています。こちらも100%が江戸時代から現存しているわけではありません。武士になった気分で中を歩いてみると気分がアガりますね。
扉の木材や建築様式に目を向け、現代のデザインに活かせそうな部分を探すことが僕の楽しみ方です。
寺社巡り
神社やお寺って日本にどれくらいあるのでしょうか?
有名どころから自分の家のすぐ近く、県の一宮と数えるだけでもかなりの数になりそうですよね。
神社は約八万社、お寺も約八万社弱で実態はそれ以上になるそうです。
日本人の心の拠り所として大昔から宗教的な役割を果たしてきた場所だけに由緒も奥深いものがあります。
また清浄な空気や仏像、建築様式といった芸術に触れ、心を癒すことのできる場所でもありますよね。
今流行りの御朱印も集めてますが目的にはしていません。貰えたらラッキー、貰い忘れても別にいいかな程度です。
