木下街道のつきあたりにある年代を感じる建築物は一体なんなのか調べてみた。【中村家住宅】

千葉県北西部の市川市と印西市をつなぐ『木下街道』(正式名称:国道59号線)

実家と大学を行き来するときにふと気になったのが国道14号線とぶつかる鬼越二丁目交差点にある建築物。

鬼越二丁目交差点

大きな蔵が二つ確認できますね。僕は右の方が好みです。

中村家住宅@市川市

その風貌からして明らかですが、明治時代に建築された旧家の中村家住宅で個人所有となっており、今も人が住んでいるようです。明治時代には馬糧商(馬糧:馬のえさ)、大正時代には味噌の醸造を行っていました。国登録有形文化財に指定されています。(千葉県教育委員会より)

ということで、こちらの住宅は味噌屋さんだったんですね!

東京から千葉の方に用事があるとだいたい通る道なのですが、このような煉瓦造りの建物を見るとホッと温かみを感じます。

あま酒
はじめまして、あま酒です! 大学在学中に日本史、世界史や文化に目覚め、寺社や城郭巡りもしています。並行して先祖調べもやってます。 当ブログは日本史をサブテーマとした雑記ブログです