【SR400】セルフメンテナンスとショップ依頼の判断基準について

バイク
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こんにちは、ヨヘです!

今年でSR400に乗り始めてから6年目に突入します。

パーツが豊富であることと、はじめから乗り潰すつもりでいたので『できること』は自分でやってみるようにしていました。

工賃の節約も目的ではあるのですが、ショップA社とB社で言っていることが全然違う。。。なんていう事件をきっかけにバイクのことを知りたいと思うようになり、おかしい箇所は自分で調べて、仕組みを学びながらセルフメンテナンスにするのか、ショップに依頼するのか判断してみることにしました。

これまでのセルフメンテナンス&カスタム記録

今までやったことをズラッと挙げてみます。

  • エキゾーストパイプ脱着
  • サイレンサー脱着
  • ミラー脱着
  • 各所電球交換
  • 光軸調整
  • タコメーターケーブル、スピードメーターケーブル交換
  • リアブレーキ交換
  • インテークマニホールド交換
  • チューブタイヤ履き替え

実はまだオイル交換はやったことがありません。購入時についてきたリザーブ分(一括買い)が残っているので当分先になりそうです。

難易度の低いメンテナンス

上記のリストの中の特に下線や太文字になっていないものはかなり難易度は低いです。

バイクに常備しておきたい工具(レンチ、ドライバー)さえあれば固着していない限りは容易に行えます。

スピードメーターケーブル、タコメーターケーブルの交換については実際に見ていただくとわかりますがホース用のクリップのようなパーツがあり、タンクのついた状態だと少し困難になります。

エキゾーストパイプ、サイレンサーの交換は難易度は低いのですが、走行中のトラブルを防ぐためにも必ずトルクレンチを使用して規定のトルクで固定できるようにしてください。

パーツの脱着時には締め付けトルクの規定を守るようにしてください。特にSR400は振動が大きいので走行中にネジが緩んだりすることもありますし、逆に締め付けが強すぎるとパーツが破損する可能性も高くなります。

締め付けトルクはネットで調べても良いのですが、今後役立つ場面も出てくるのでメンテナンスカタログを一冊持っておくことをオススメします。

チューブタイヤの履き替えはおすすめしない

SRのタイヤで定番中の定番のDUNLOP TT100GP。

これは素人云々の話ではなくとにかく硬いです。

無理やり力ずくで行おうとすると中のチューブを傷つけてしまいます。はじめてのタイヤ交換では途中で断念してショップに。

私は先日2回目のタイヤ交換を行いましたが、タイヤとホイールの脱着はまたショップに投げました。

硬すぎて手も痛くなるし、チューブに傷がついたら走行中に急なトラブルが起きかねません。これはもう二度とやりませんし、やらないで素直に頼むことをオススメします。

走行中に急にトラブルが起きたときに『どれくらい危険か?』『応急処置を自分で行えるか?』といったところがセルフかショップ依頼の基準になっています。

タイトルの結論は『トラブルが起きた時に自分で対処する自信がない作業はショップにお願いする』となります。

キャブレター周りの異変。勇気を出して挑戦。

ある時いきなりエンジンが4000rpmまでしか回らない80km/hまでしか出ないアイドリングが安定しないという症状が発生。

バイク仲間から二次エアーなのではないか?とアドバイスをいただき、原因を突き止めていくとやはりそうでした。

エンジンをかけた状態でキャブレター近くでパーツクリーナーを吹くと一瞬だけ回転数が落ちたのでおそらくキャブ付近で空気を吸っているようでした。

キャブレターとエンジンの間に挟まっているインテークマニホールド(以下インマニ)というパーツが劣化しているようです。

取り外した写真がこちら。ひどく錆びてますね。ネジが固着していてドライバーを回すのにも苦労しました。

続いて、装着後の写真です。

この時はおそらくパーツ購入代しかかかっていません。交換後のインマニはGoods製のものです。

これで二次エアーは解決することになりました。

症状を感じた瞬間はエンジンが壊れたのではないか?と不安になりましたが、タンクを外す、キャブレターを外す作業を行なって、結果的にバイクの調子も改善されたことでセルフメンテナンスの自信にもつながりました。

まとめ

セルフメンテナンスはもちろん節約にはなるのですが、工具を揃えると工賃を払った方が安いことの方が多いかもしれません。目的はあくまでもバイクを弄る時間を楽しむことであって、節約は結果的な部分になります。

『走行に直接影響の大きいパーツ』ほど慎重に、そして少しでも無理だと思ったらショップにお願いすることです。「まぁいいや」は大事故に繋がる可能性もあることを忘れないようにしてください。走ってみて違和感があれば、すぐに停まりましょう。

繰り返しですが、チューブタイヤ、特にTT100GPの交換はオススメしません

Fi車、キャブ車の違い、年式の違いなど様々なパターンがあるのでネットを参考にする場合には、一つの情報だけではなく複数の情報を得て吟味しながら行うことです。

あとはバイク屋さんで仲の良い店員さんが一人いるとかなり心強いです。整備の答え合わせもしてくれますし(当然代金は出します)純正パーツの購入もスムーズに行えます。

何を目指しているのかわからないヨヘでした。それでは!

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